保育園や幼稚園は単に子どもを預かる施設ではなく、それぞれの園が持つ独自の方針やコンセプトが子どもに影響を与えますよね。
そのため、保育園を選ぶ際は、単に家からの距離や費用だけで判断するのではなく、複数の施設の情報を集めて比較・検討することが大切です。
今回は、栃木県の宇都宮市にある風と緑の認定こども園について、その概要と特徴を解説します。
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栃木県の宇都宮市にある風と緑の認定こども園の概要
風と緑の認定こども園は、2009年に設立された認定こども園です。
園の特色として子どもの主体性を第一に考えており、それぞれが考える「したい！」「やりたい！」に基づいた遊びをさせています。
これは「自らの足で立ち、自ら人生を切り拓く力」がこれからの未来を生きる子どもたちには必要だと考えているためです。
そのため、大人は先回りして目標や課題を設定するのではなく、それぞれが好きな活動に自主的に取り組む意欲を引き出すサポートに努めています。
そして「たいせつにしていること」として掲げられているポイントは「自己肯定感を育てる」「過保護と過干渉」「ダメと言わない保育」の3つです。
2つ目の「過保護と過干渉」では、愛されていることを実感させる過保護と大人が主体となる過干渉を明確に区別し、過干渉をしないことを念頭に保育をおこなっています。
2014年に新しくなったドーナツ型の特徴的な校舎は、母胎をイメージしてデザインされたものです。
園庭側にはウッドデッキやぶどう棚があり、自然を生かした創造の森やや庭園、グラウンドといった屋外で遊べる施設も隣接しています。
●所在地：栃木県宇都宮市下栗町631-2
●アクセス：バス停「瑞穂二丁目」より徒歩約10分
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栃木県の宇都宮市にある風と緑の認定こども園の特徴
風と緑の認定こども園の特徴的な施策としては、毎月1日に実施されている「お弁当の日」が挙げられます。
これは、おうちの人に作ってもらったお弁当を園庭や屋上、テラス、園外保育などで食べるイベントです。
この「お弁当の日」以外は、園内の調理室で調理師によって作られた給食が提供されています。
また、放課後の時間に実施されている課外教室も、風と緑の認定こども園ならではの特徴的な施策です。
毎週決まった日に専門の講師を呼び、新体操や英語、サッカーなどさまざまな活動にチャレンジできます。
風と緑の認定こども園では地域との関わりも重視しており、年間12回の園開放日や子育て相談、絵本カフェ、クリスマスコンサートなどをとおして地域の人々と交流しています。
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まとめ
今回は、栃木県の宇都宮市の認定こども園、風と緑の認定こども園の概要と特徴について解説しました。
子どもの主体性を尊重して自立を促すことを重視しているので、それぞれの子どもが自分の興味や得意なことに挑戦できるのが特徴です。
地域との交流を積極的におこなっており、定期的に園開放日も設けられているので、興味のある方は一度訪れてみると良いでしょう。
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