アパートやマンションなどの賃貸物件を探すときには、物件の情報である間取り図を確認する方もいらっしゃるでしょう。
図面のなかには、MBやPSなどローマ字で表示されているスペースがありますが、何を指しているのかご存じでしょうか。
この記事では、間取り図に用いられるMBやPSとは何かのほか、その他の略語についても解説いたしますので、賃貸物件を探している方はお役立てください。
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賃貸物件の間取り図に用いられるMBとは
間取り図には、物件を紹介するうえで可能な限り多くの情報を記載する必要があります。
しかし、図面のスペースは限られており、文字数が多いと部屋の仕切りが確認しにくくなるなどの弊害が起こってしまうため、略語が使用されるのです。
MBとはメーターボックスの略語であり、図面の文字数を減らしたうえで情報を的確に伝えるように用いられます。
メーターボックスは玄関の脇に設置されるケースが多く、ガスや電気、水道メーターなどを収納する場所です。
ガス会社や電力会社のスタッフが検針などの際に自由に開けられるよう、鍵をかけないのが一般的であり、自室の鍵をメーターボックスに入れると盗難の恐れがあります。
集合住宅においては、共有部分に該当しており、私物を置くことはできないスペースです。
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賃貸物件の間取り図に用いられるPSとは
図面においてPSと表示されているのは、パイプスペースです。
パイプスペースとは上下水道管やガス湯沸器などを収納している場所で、メーターボックスと同様に通常は玄関脇などに設置されています。
また、ガスや電気、水道メーターを一緒に収納しているときにはMBPSと表示します。
パイプスペースの近くは上の階の音が伝わりやすく、寝室の近くに設置されていると排水音が気になるかもしれません。
なお、パイプスペースも共有部分であるため、私物を置かないよう注意してください。
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賃貸物件の間取り図で用いられるMBやPS以外の略語
間取り図ではMBやPSのほかにも略語が用いられており、たとえば、LDKは居間と食事をするダイニングとキッチンが合わさった間取りを指すものです。
窓がないなどの理由により、採光基準を満たさない点で居室として認められない納戸は、Sと表示します。
書斎などとしての利用が可能な小部屋はDEN、洋服などの収納スペースであるクローゼットはCL、下駄箱はSBになります。
また、Rは冷蔵庫を置くスペースでWは洗濯機置き場、ACはエアコンを設置できる場所を表しており、UBはユニットバスです。
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まとめ
英語で表記してある略語を理解していると、賃貸物件の間取り図を見るときに役立ちます。
記載してある記号は、間取りを意味するものや持ち込んだ家電製品などを設置するスペース、物件の設備など内容はさまざまです。
自室に記載してあっても、共有部分になっているケースもあるため、私物を置かないようにしましょう。
宇都宮市のファミリー向け賃貸物件は株式会社三和住宅 宇都宮平松本町店がサポートいたします。
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