賃貸物件を借りるなら、きれいな新築が良いと考える方が多いのではないでしょうか。
しかし、新築の賃貸物件には特有のデメリットがあるため、借りる前にはメリットと併せて検討することが大切です。
そこで今回は、新築の賃貸物件を借りるデメリットやメリット、新築の賃貸物件に住む際の注意点について解説します。
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新築の賃貸物件を借りるデメリット
新築とは、まだ誰も住んだことのない物件を指します。
そのため、新築の賃貸物件に住みたいと考える方は多く、必然と賃料が高くなる点はデメリットです。
実際、新築と築5年以内の賃貸物件を比較すると、同じエリア・間取りでも賃料に1万円ほどの差が生じています。
また、建物が完成する前に入居者を募集しているケースなど、内覧できない物件が存在する点もデメリットのひとつです。
実際に部屋の間取りや、雰囲気を自分の目で確認しておかないと、入居後の後悔につながりかねません。
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新築の賃貸物件を借りるメリット
新築の賃貸物件を借りるメリットのひとつは、新しくきれいで、建物の性能が高いことです。
前の入居者が使用した形跡がいっさいない点は、新築の賃貸物件ならではの魅力といえます。
また、室内に最新の設備が備えられているケースが多い点も、新築の賃貸物件を借りるメリットです。
宅配ボックスなど、入居者からの需要が高い設備が整っている可能性が高く、よりQOL（生活の質）の向上が期待できます。
防犯カメラやオートロック、モニター付きインターホンが導入されている賃貸物件であれば、セキュリティ面で安心感を得られます。
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新築の賃貸物件に住む場合の注意点
新築の賃貸物件を借りるときの注意点として、シックハウス症候群が挙げられます。
シックハウス症候群とは、建材などに使用されている化学物質を体内に取り込むことで、頭痛などを発症してしまう健康被害です。
新しい建材を使用している新築の賃貸物件ならではの現象であり、体質が弱い方はとくに注意する必要があります。
また、新築の賃貸物件に住む際には、傷や汚れに注意しましょう。
できる限り傷や汚れが付かないよう、カーペットを敷くなどの対策を講じることをおすすめします。
そのほか、新築の賃貸物件には照明が付いていないことがあるので、住む前には照明器具の有無、照明を付ける際の費用負担について確認しておきましょう。
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まとめ
新築の賃貸物件には、賃料が高い・工事中で内覧できないことがあるなどのデメリットがあります。
一方で、新しくきれいな部屋に住める、最新の設備が整っている点は、新築の賃貸物件ならではのメリットです。
ただし、新築の賃貸物件に入居するとシックハウス症候群にかかる恐れがあるので、注意が必要です。
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