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賃貸物件における重量鉄骨造のメリットとデメリットについて解説!

賃貸物件における重量鉄骨造のメリットとデメリットについて解説!

賃貸物件を探す際に、建物の構造や使用されている素材についても考えている方はいらっしゃいますか。
重量鉄骨造は、マンションやビルなどの頑丈な建物でよく見られる構造です。
今回は、賃貸物件でお部屋探しをしている方に向けて、重量鉄骨造とは何か、そして重量鉄骨造がもつメリットとデメリットについても解説します。

賃貸物件における重量鉄骨造とは何か

重量鉄骨造とは、鉄骨造のなかでも柱や梁などの骨組みとなる鉄骨に6mm以上の鋼材を使用している構造です。
厚みが6mm未満の鋼材が使用されている軽量鉄骨造よりも強度に優れていて、賃貸物件では3階建て以上の大型物件の建物によく採用されています。
重量鉄骨造の柱や梁などの接合部は、ボルトで剛接合されています。
また、建物の基礎となる柱や梁が太く、少ない本数の鉄骨で建てられることも特徴です。
そして、柱の本数が少ない特徴を活かした広い空間や吹き抜け、ビルトインガレージなどを得意としています。

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賃貸物件における重量鉄骨造のメリット

重量鉄骨造のメリットは、耐震性や耐久性に優れていることです。
鋼材に厚みがあり大きな振動を吸収できるし、建物自体の耐久性もあり安心して暮らせます。
また、杭打ちなどの地盤対策がいらない重量鉄骨造は、コンクリート造よりも工期が短く、人件費なども含めて低コストで建てられます。
そのため、鉄筋コンクリート造の賃貸物件よりも家賃相場が低い点もメリットであり、建物の構造と家賃の両方にこだわりたい方におすすめです。
柱と梁が一体化し筋交いを必要としないラーメン構造で建てられていて、間取りの自由度が高いことも注目すべきポイントです。
デッドスペースも発生しにくく、賃貸物件でも広々としたリビングを実現できます。

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賃貸物件における重量鉄骨造のデメリット

重量鉄骨造のデメリットは、コンクリート造と比較すると遮音性の面で劣ることです。
隣の話し声は気にならない程度ですが、足音やドアの開閉音が聞こえやすく、上下にも音が響いてしまいます。
賃貸住宅では、小さなお子さんや頻繁にドアを開閉させる方が隣に住んでいると、生活音が気になってしまうかもしれません。
また、新築の賃貸物件の場合は、工期が長くお引っ越しまでに間に合わない場合があります。
完成済みの建物でなければ、入居可能日をしっかりと確認しておいたほうが良いでしょう。
さらに、木造や軽量鉄骨造と比較すると建築コストがかかってるため、家賃も高くなる傾向があります。

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賃貸物件における重量鉄骨造のデメリット

まとめ

重量鉄骨造は、厚さが6mm以上の鋼材を使用した建物で、3階建て以上の建物で採用されることが多い構造です。
メリットは、耐震性・耐久性に優れていて、広々としたリビングなど間取りの自由度が高い点です。
一方、遮音性が劣り、木造や軽量鉄骨造と比較すると家賃が高いなどのデメリットもあります。
宇都宮市のファミリー向け賃貸物件は株式会社三和住宅 宇都宮平松本町店がサポートいたします。
弊社では、お客様がホッとできるお部屋をご提案致します。
まずは、お気軽にお問合せください。


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